モーターガイドX3-55V-36”のスピードを上げる方法
モーターガイドX3-55V-36”のスピードを上げる方法
現在、モーターガイドのX3-55V-36”を使用しています。

燃費が良く、12Vなので予備を含めてボートに積み込むバッテリーは2個でO.K.
推進力は55ポンドあり、普段の釣りではストレスを感じないスピードが出ます。
ただ、先日出場させていただいたH-1GPXで、同じX3-55V-36”を使用しているにも関わらず確実に私のボートよりも早い方がいて、その方法は、付属のサファリプロップからマチェットIII Hardに交換することだと教えていただきました。

楽天スーパーセールで購入したマチェットⅢ Hardを先日の相模湖で早速使用してみました。
マチェットⅢ Hard
的確な推進力を生み出す専用プロップ・マチェットが、トルクもパワーも大幅に熟成が進みさらに進化しました。
操船が格段に楽になりました。
スピードは体感できるレベルで上がり、サファリプロップの頃よりも振動は控えめで静かになりました。さらにペラが3枚になったことでトルクが上がったためか、向かい風の時にボートを走らせる際の操船がよりスムーズに。
特にスピードダイヤルを6~8ぐらいにした際の速度は格段に上がりました。
また、ペラが3枚あることでダイヤルが1,2ぐらいの時はサファリプロップに比べて少しもたつくような感覚がありますが、ダイヤル1,2を使用するタイミングは、ボートの向きを変えたり狙うポイントを少し移動したいときなので、私にとってはそのもたつき感が、さらに操船をスムーズにさせてくれます。
もたつくことによって、微調整をより「微」調整することができるようになる感じです。
サファリプロップのウィードレス効果は無くなってしまいますが、エンジンを使わずエレキだけで釣りをする方は、マチェットⅢ Hardに交換することで、より快適なボートフィッシングが楽しめるようになると思います。
クーリングプロップナット
これはボート屋さんに教えてもらった商品です。
プロップの後ろに何か見たことがない派手なものが付いていました。
純正のプロップナットの代わりに装着することで、クーリングプロップナットの放熱効果によって、モーターの熱ダレと、ローター焼けを軽減するチューンナップパーツです。 ・整流効果でスピードアップ
・ランタイム(燃費)の向上
・直進安定性の向上
・モーターガイド-マチェットⅢにジャストフィット重量85g 材質:アルミ
ボート屋さんいわく、スピードアップというよりも焼けによるエレキの故障対策に効果があるので付けておいた方が良いよ!とのことでした。
モーターガイドX3-55V-36”が少しずつ進化
シャフトカットをしたり、ショートマウントにしたり、マチェットⅢ Hardに変えたり、クーリングプロップナットを付けたりとモーターガイドX3-55V-36”を少しずついじっています。
最初からX3-70V-45″やX5シリーズを買えば良いのにと言われますが、24V,36Vとなるとボートに持ち込むバッテリーが予備を含めて4つ以上必要になり、その数を運ぶ労力や充電する時間を考えたら、やはりX3-55V-36”がちょうど良いように感じています。
X5-105V-50″をシャフトカットしたエレキを操船させてもらった際にスピードの速さに驚き、「良いなぁ・・・」と感じはしたのですが、多くの労力とお金を掛けてまで私に必要かと考えると、「憧れにしておこう」という結論に毎回至ります。
12VのX3-55V-36”でスピードを求めるなら マチェットIII Hardにプロップ交換しましょう。
予備バッテリーを含めて2つのバッテリーを船に積めば1日釣りが楽しめる12Vのエレキが良い!という考えに納得していただける方は少なくないと思います。
もし、12VのX3-55V-36”で、「もう少しスピードが欲しい!」という方は、
マチェットⅢ Hardに交換してみることをおすすめします。
さすがに24Vのエレキにはかないませんが、ある程度のスピードアップは可能です。
もちろんスピードアップのためには、ラダーやアンチキャビテーションプレートは必須です。
もしよろしければ参考にしてみてください☆
P.S. キャスティング西東京シリーズ2017の第3戦の日、台風かもしれないですね・・・
コメント