6月の水質が悪い相模湖に悪戦苦闘した話
水質悪っ!
相模湖来ました〜
俺でも水質が悪いのが分かる(゜o゜; pic.twitter.com/69kAHeThOS— monemone (@ToPeace5995) June 26, 2020
アオコが浮いていて、ボートが通過したあとは泡がブクブクブク・・・
水は緑色です〜。
6月27日@相模湖です。
2020年6月27日(土)、相模湖に行ってきました。
いつもの秋山川釣りの家さんからスタート。
5時出船、人たくさん!
今日は暑くなりそうだ〜、な朝でした。
雨は降らない日らしいです。
初夏、梅雨の晴れ間の相模湖です。
釣果
42cm、
40cmジャスト、
ニゴイ
でした。
相模湖のこのサイズのバスは、横に走るというより下に潜るようなファイトなので楽しいです。
ニゴイはニゴイで、魚体の細長さを活かしたウネウネな感じの引きが楽しいです。
釣った場所
ブラックバスは本流、ニゴイは大曲でした。
食性というよりもリアクションバイトかな???
湖上日記
密を避けた時間に受付を済まし、am5:00、秋山川釣りの家さんからスタートです。
桟橋前の駐車スペースがいっぱいになる程、多くの人が訪れている土曜日でした。
荷物を下ろした後、上の段に自動車を停めに移動している方がチラホラ。
譲り合いの精神、優しさが素晴らしい。
秋山川はスルー
秋山川釣りの家から出船したら、まずは秋山川をチェック。
上流域のでかい見えバスがたくさんいるエリアに夢を膨らませる。
というのがこの時期のセオリーだと思います。
しかしこの日は、まぁ人が多いこと。
秋山川から出船した人だけではなく、天狗岩さんや日相園さんから出船した方がたくさん秋山川に来られているので、「密」です。
6月-10月上旬ぐらいまでであれば、秋山川、行きたくなりますよね。
その気持ち、すごく分かります。
しかし、この日は秋山川の水質がイマイチ、というよりも悪っ!な感じでしたし、密が嫌だったので、貴重な朝の時間は別の場所で過ごすことにしました。
ボートが走った場所には泡が残り、アオコが発生していて緑色、、、
写真で伝わりますでしょうか?
合流点 → 本流(上流方面)へ
合流点も水質が悪く、泡+アオコでした。
本湖方面、大曲方面、どっちにしようか迷いました。
見た感じ、本湖方面の方が人が多そうだったので、大曲方面に向かうことにしました。
この時期、何故かつれそうな気がする、バズベイト。
ダイワ バズベイトSS 3/8ozにドライブスティックの4インチで反応を見ていくことにしました。
トレーラーを付けると、ゆっくり引けて良いですね。
ダイワ バズベイトSSの「やり過ぎていない感」が好きです。
しばらく流していくも反応なし。
写真が暗い・・・(笑)
水の悪さ、伝わりますでしょうか?
弁天橋〜大曲
バズベイトで弁天橋付近まで流してきて、反応全く無し。
周りで釣っている人も見かけず。
水質悪し。
表層は難しいかな〜、なんて思いながらキョロキョロしていると、対岸でバスとファイトをしている人がいました。
どうやって釣ったのかは分からなかったです。
いいなぁ〜。
朝の時間で水面に生命反応があまりなく、アオコや泡ブクブクの影響もありそうだったので、少しレンジを下げてみることにしました。
大好きなゴールドアユカラーで、キラキラさせて、
「バイトまではいかなくてもチェイスが無いか、反応をチェックしてみよう」
作戦です。
ダイラッカの動画で紹介されている使い方をして、表層引きです。
今年に入ってからやり始めた、マイブームな使い方。
ダイラッカだと少し強すぎる気がするし、MegabassのF6-69Xで使いたいため、スティーズスプーンの1/2ozか3/4ozを使っています。
岬状+垂直に深くなる地形変化が良い、33番エリアでも反応を得られず。
ニゴイが小さな魚をチェイスしていたので、生命反応はありました。
大曲〜境橋
大曲を過ぎると水が急激に良くなりました。
本当に同じフィールド?って思うくらい。
水の色が全く違っていました。
スティーズスプーンだと少し強すぎる気がしたので、前週、小バスがよく反応してくれた、ハイカットにチェンジ。
すぐに結果が出ました。
ニゴイです(笑)
ハイカットとニゴイが同じ目をしてる(笑)
このニゴイとファイト中、50cm以上はありそうなバスが、ニゴイの周りをウロウロしていました。
バスとのファイト中、さらにでかいバスが、ファイト中のバスの近くに現れる光景をYouTubeなんかで見て興奮するのですが、まさにソレでした。
デカバスのスイッチが入っちゃうんでしょうね。
バラムでバスをキャッチしている方を写真や動画で見て、なんでバスがこんなでっかいの食うんだろう?って疑問に思っていましたが、そういうことなんでしょう。
バラムの倍ぐらいあるファイト中のニゴイに付いてくるぐらいなので、タイミング次第でパクッとなってしまうんでしょう。
バラム245の方でも、245mmで3.7oz。
3.7ozは約105gです。
バラムを投げられるタックルを持っていないのでなかなか手が出ませんが、いつか試してみたい。
3.7ozは何g?の際はこちらのツールをどうぞ。
水が良いエリアは水温が低い
ニゴイキャッチ後、ハイカットで流していると、時折30cm程のバスがついてくるのが見えるのですが、なかなかバイトまでいきません。
ついてきた場所付近に、ドライブスティックのノーシンカーやドライブクローラーのネコリグなんかを投入して粘っても反応してくれません。
秋山川や合流点、大曲までの本流の水質があまり良くないエリアに比べると水温が4度程下がっていたので、その影響があるのかもしれません。
上流から冷たい水が入ってきていたのでしょう。
再び本流へ
バッテリー残量が気になりだしたので、本流を流しながら桟橋方面に向かうことにしました。
本流の南岸側を流していくことにして、先程は表層や浅めのレンジを流したので、今回は少しレンジを下げてみることにしました。
本流はまだ水が悪いので、カラーは黒金です。
岸ギリギリに投げて、ボトムにあたった瞬間、ゴンッ!と分かりやすいバイトがあり、42cmをキャッチできました。
下に力強く潜ろうとするのでファイトがとても楽しい。
同じ釣り方で流していくと、再びボトムにルアーが当たっているタイミングでゴンッ!
先程よりは一回り小さくなりましたが、測ってみるとと40cmジャスト。
大満足です。
BLITZ EX-DRは4mぐらい潜るので、この日は3m – 4mぐらいの深さのボトムが良かったのかもしれません。もっと早く気付けていれば・・・
その後は、BLITZ EX-DRの他、ドライブビーバー3.5inchの3/16ozフリーリグ、TGブロー1/4oz+ドライブシャッド3.5インチ、HPシャッドテールの1/8ozダウンショット等でボトムを中心にチェックしてみましたが反応なし。
桟橋に戻りストップフィッシングとなりました。
夕方には合流点付近の水質もだいぶ回復していました。
水質が悪い相模湖に悪戦苦闘
この日は、水質が悪くて釣れる気しない・・・、と感じ、水質が良いエリアを探してボートを流していました。
ですが、一見水が悪そうでも、水通しの良い岬周りや水深がある岩盤なんかを、リアクション狙いで釣っていったら釣果、変わっていたかもな〜なんて今更ながら感じています。
そこら辺、レパートリーを広げたいなぁ〜と感じています。
ということで、今回は、「6月の水質が悪い相模湖に悪戦苦闘した話」という投稿でした。
(余談)バスが釣れる場所を探す方法
最近はYouTubeなんかを見ていると、相模湖でバスフィッシングをしている動画が多数見つかり、
頻繁に通っている関係で、「このポイントで釣ったんだ〜」なんてことが分かるようになりました。
そんな相模湖の、「良いポイント」をまとめた本が出版されています。
相模湖だけではなく、津久井湖のポイントMAPも紹介されているお得な本です。
この日、相模湖の湖上でこの本を広げている方も見かけました。
私は発売日に購入しました(笑)
ポイントを知りたい方、良かったらどうぞ!
電子書籍版がありました。
最近知ったのですが、電子書籍版があったようです。
ここで試し読みができます。
相模湖・津久井湖大明解MAPと検索してみてください。
湖上で読むのであれば、本よりも電子書籍の方が良いかもです。
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