初春・風速8m/sの2月の相模湖でF6-69Xな話
2020年2月。
今年は暖かいです!暖冬です。
きっと相模湖の水中は、春を先取りしているはずです。
そうだ!釣りに行こう。
2020年2月22日(土)、私は相模湖に向かうことにしました。
例年の2月の相模湖
古沢プロのこの動画シリーズ、参考になります。
2019年の2月の相模湖
2019年2月は、同年1月頃にYouTubeにアップロードされた動画により、空前のミドストブームでした。
桂川上流域では多くの人がミドストをしていました。
この時期に初めてミドストロッドを購入したという人は少なくなかったでしょう。
私もその一人です。
これ買いました。
ミドストの他に、ソウルシャッドやハイカット、i字形ルアーが使いやすいです。
トラファルガー7、SNSの情報を見た人の間で既に人気ですね(笑)
2020年の相模湖
例年の相模湖の冬は水位が下がるため、冬水位と呼ばれています。
2020年は水位が下がりませんでした。いわゆる夏水位のままです。
ということで、今流行のホバスト〜10m超のディープまで狙うべく、準備をして向かうことにしました。
春一番?!南風、風速8m/sの爆風予報?!
2月22日(土)、天気予報によると、曇りのち晴れで暖かな1日の模様ではありますが、何やら風が強い模様。
南風、風速8m/s?!
春一番?!
出船っ!青空っ!逆光っ!
弁天橋付近へ
朝、まずは弁天橋付近へ!
ミドストや3mぐらい潜るクランクやミノーなんかを試してみますが反応なし。。。
このエリアは水深が浅く、春先に良い思い出があるのですが、・・・不発。
魚探の反応を見ても、まだ春先過ぎました。
合流点護岸エリア
やる気があるブラックバスがブレイク上のシャローエリアに上がってきていることがある面白い場所です。
スティーズスプーンのゴールドアユカラーを表層で巻いてくると反応あり!
チェイスしてきますが食わず・・・・
その後、カットテールワームやHPシャッドテールを投げるもバスは現れず・・・
残念っ!
揚沢ワインド入り口
揚沢ワンド入り口の上流側へ。
ここは水深があるため、冬〜初春の時期にダウンショットやフットボールで実績があるイメージです。
一先ず表層、スティーズスプーンのただ巻き・・・反応なし。
フットボールやダウンショットでボトム攻めてもダメでした。
移動!
国道下周辺
他の場所よりも水温高し!
相模湖の中で島田湖とこのエリアだけ春が早いイメージです。
湖の北側で直射日光が当たり、水温が他のエリアよりも高いからでしょう。その結果、夏はアオコが発生して釣れなくなります。
この日は、倒木が絡む場所とワンド入り口でジョイクロの128にチェイスがありました。
バスがUターンした場所を狙って、カットテールのフリーフォールやPF+3Dワッキーでカバー周りを試してみますが、バスは姿を見せませんでした。
残念っ!
昼前から爆風
本湖の国道下エリアを流している時間帯はまだ大丈夫でした。
11時頃から少し強めの風が吹き始め、12時には爆風になりました。
相模湖の風速8m/s、釣りになりません。。。
爆風っ!
風か強くてボートが進まない(笑) pic.twitter.com/U9wnnSHLlZ
— monemone (@ToPeace5995) February 22, 2020
桂川が流れがある川になっていて、ボート屋さんの桟橋に向かうにもなかなか進まない(笑)
西〜南方向で風速8m/sだと動画のような感じになりました。
吉野・揚沢・秋山川中流域が風裏でした。
天気予報で風が強い予報が出ていて、釣り、どうしようかな?な時は参考にしてみてください。
エレキの操船力と強靭なメンタルと予備バッテリーが無いと釣りにならないかもしれません。
ティーズファクトリーさんのバウデッキが良かった
ティーズファイクトリーさんのバウデッキを購入して、この日、初めて使用した訳ですが、とても良かったのです。
何が良かったかというと、やはり、
軽いっ!
セッティングが楽っ!
ボルトを2回で固定できちゃうっ!
そして、船首スッキリ。
買って良かったー!!!
F6-69Xな話
私はメガバスというメーカーが好きです。
DESTROYERシリーズのロッドを昔から使っていて、特にお気に入りは、F3-61XとF6-69Xという番手です。
今回は、F6-69Xの話。
2回折れて、1回ガイド破損
過去に、キャストをしただけで折れたり、気づいたらガイドが2つ無くなっていたことがありました。
でもでも、免責補償が5年付いているので、最初に折れた時は比較的安く修理ができました。
その後は、修理しようかどうしようか迷いました。
でも、使いたいロッドだから修理をしました。
カバー用のロッド
極限まで軽量化された最新構造と卓越したバランスセッティングにより、ロングヘビーロッドでありながら快適な取り回しを実現。シンカーウェイトを選ばないフルコンタクトカヴァーゲームを可能にします。低荷重時もわずかに入るティップにより、1/4~1/2ozシンカーでのテキサスリグはもちろん、1/8ozクラスでのライトテキサス、高比重ワームのカヴァー打ちでもバイトを弾きません。カヴァー撃ち専用機、スーパーデストロイヤーが最強スペックを身にまとい現代に降臨します。
Main Specification
Length 6’9″ Weight 147g Sub name SUPER DESTROYER Lure capa 3/8 – 1.1/4oz. Line capa 12 – 25lb.
「ロングヘビーロッド」「カヴァー撃ち専用機」と書かれているので、ガチガチのパワー系の棒ロッドをイメージする人が多いと思います。
ただしこのロッドの特徴は、「低荷重時もわずかに入るティップ」と、
Lure capa | 3/8 – 1.1/4oz. |
---|
という、ルアーの推奨ウェイト、そしてMedium Fastのテーパーデザインにあると思っています。
硬めなんだけど、ティップが抵抗に対してしなやかに反応をするロッド。
感度が良いロッド
DESTROYERシリーズのロッドを使って驚くのは感度の良さ。
The ALL NEW DESTROYERシリーズはグラファイトで、しなやかさを纏った代償として、以前のものよりも少しだけ感度は落ちたののかな?という印象があります。
それでも他のロッドより感度に関しては上な印象です。
1/2oz以上のスピナーベイト、1oz前後のビッグベイトが使いやすい
「硬めなんだけど、ティップが抵抗に対してしなやかに反応をするロッド」「感度が良いロッド」という特徴からだと思いますが、最近、F6-69Xを使っていてすごく感じるのが、「1/2oz以上のスピナーベイト、1oz前後のビッグベイトが使いやすい」。
キャスト
1/2oz以上のウェイトがあれば、ロッドにルアーのウェイトを乗せることで力まずに軽い力でキャストをすることができて疲れない。ベリーからバットにかけてはとてもパワーがあるので、キャスト時にブレず、狙った通りの場所にキャストができる。
オーバーヘッドキャスト・サイドキャストのどちらも、手首で投げるというよりは、右手を固定して左手を手前に引くだけというイメージでキャストを続けると疲労が少なく、狙った場所を大きく外しづらいです。
着水後
表層にあるビッグベイトはもちろんですが、フリーフォール中のスピナーベイトのブレードの回転、メタルジグの着底が手元に(なんとなくではありますが)伝わってくるし、リトリーブ中であればしっかりと伝わってきます。
リトリーブ中、何をやっているか分からない状態にならないので集中力が続きますし、ポーズさせるタイミング、ハングオフのタイミングが分かるのでバイトチャンスが増えます。
さらに、根がかりで致命傷になるリスクが大幅に減るというメリットもあります。
バイト時
ロッドにパワーがあるので、バシッと掛けるフッキングができます。
また、ティップが反応するので、バイトを弾きにくい(ような)印象があります。
今回の相模湖ではその印象を再確認することはできませんでした。。。
自重があるリールと合わせるのが大事かも?
F6-69Xを気持ちよく使いこなすためのコツは、自重があるリールと合わることです。
ロングヘビーロッドで、自重が147gあります。
そのロッドと組み合わせるのが軽いリールだと、若干先重感があります。
使っていて一番気持ち良いと感じるのは、バンタムMGLのHGモデル(自重220g)。
SLX MGLの71HG LEFT(自重195g)も悪くないです。
16メタニウムMGL HG LEFT(自重175g) だと少しだけリールが軽いかもしれません。
スティーズスプーンの表層巻きが良かった
リフト&フォールで誘うのが本来の使い方だと思われるスティーズスプーン。
1/2ozを、着水と同時にロッドを立てて水面直下を巻いてくると、キラキラしてアピール力が強く良い感じなので、この日はバスの居場所を探す目的で、朝から使用していました。
こちらの動画で紹介されてるような使い方です。
ダイラッカだと重すぎてF6-69Xではキャストしづらかったので、スティーズスプーン1/2ozにしました。
そしたらなんと!
合流点護岸エリアで魚が飛び出してきたではありませんかっ!(笑)
リアクションッ!
釣れそう!(釣れませんでしたが)
魚がいる場所を探すのに良い方法だと感じました。
ただし、ポーズをさせたりスピードをゆっくりにすると沈んでしまいますので注意!
あと、カバー周りだと引っかかりやすいので注意。
国道下では、倒木が沈んでいる場所だったので、ジョイクロ128にチェンジしました。
ジョインテッドクロー70も気になります!
絶対に釣れる気がする。
まとめ
というわけで、今回は、
初春・風速8m/sの2月の相模湖でF6-69Xな話
という投稿でした。
次回こそは2020年初バスをキャッチしたいと思います。
風が弱い、暖かな日に行きたいと思います。
もうすぐ桜が開花するので、相模湖お花見釣行も良いですねぇ。
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